体験記

【転職】栄養士を辞めたいと悩んでいる方へ

体験記

専門学校や短大、大学に行かないと取得できない資格、「栄養士」。

就職したはいいものの、想像と違っていたり、色々な悩みがあり辞めたいと思っている方は多くいると思います。周りの友人も1年経たないうちに4名は辞めていました。そして、私もその1人でした。本当に毎日毎日つらくて、

とろたく
とろたく

辞めたら二度と就職できないのでは・・・

と思ってしまうくらい悩んでいました。

悩んでいるときはネガティブな考え方しかできなくなるので、そう思ってしまうのも今になっては当然だなと思えます。

この記事を見ている方は「栄養士を辞めたい」と思っている方が多いのかなと思います。

私の実経験からお伝えする、栄養士転職に関してお伝えしたいと思います。

  • 栄養士をしているが、やめようと考えている
  • 栄養士という仕事に悩んでいる
  • 違う業種に転職したい
  • 実際に辞めた人の経験や話を参考にしたい

また、私についてはこちらの記事で簡単に紹介しています!

それではご紹介していきます!

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栄養士になった理由

栄養士のイメージ

栄養士になりたい!」と思う理由はさまざまあると思います。

「商品研究がしたい!」「献立を作りたい!」「スポーツ栄養に携わりたい!」「いわゆる給食のおばちゃんとして活躍したい!」などなど・・

私は特に「これになりたい!」という目標はなく、「食べることが好きだから、栄養について学びたい!」と思い、栄養学を選考しました。

栄養士になったというのは結果論だったかもしれません。

結果として学生生活はすごく充実していてすごく楽しかったです。

そんなささいなところから栄養士になったものの、「なりたい栄養士像」が見つからないまま、就活の時期を迎えました。

徐々に深くなる「栄養士」のギャップと就活

栄養士になるには「実習」が必須です。

実習の目的
実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適 切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識及び技術の統合を 図り、管理栄養士として具備すべき知識及び技能を修得させることを目的とする。

厚生労働省のHPより

私の場合は、「とにかく就職しないと」という就職のプレッシャーから、実習前に就活を済ませてしまい、栄養士(病院給食)として働くことが内定されていました。

間違い?

実習前の私は、

「献立を作って材料を注文したりするのかな?」

など、甘い考えでした。

実際実習を終えると、一日の8割が肉体労働。包丁を握り盛り付けをし・・・本当に想像と違いすぎました。

栄養士として働いたら、これを毎日続けるのか・・・

毎日マスクをして、帽子をかぶり、水蒸気を浴びる。

好きなコスメでお化粧もネイルできない。髪もスタイリングできない。なにもかもが仕事中心になってしまう。

メイクできない?

その業務内容とのギャップが正直かなり絶望で、自信がなくなりました。変な話、卒業前から転職サイトを見ていました

ただ、栄養士学校での仲間との卒業に近づくにつれて、

「ひとまずは、卒業したからには頑張るか!」

という前向きな気持ちにシフトしてきました。結果、約1年で辞めました。

入社してから

入社をし、配属されたのはなんと片道2時間以上かかる場所。初めて働く場所なので、その配属場所の遠さには特に気にしていませんでした。

とろたく
とろたく

こんなものか・・・

3カ月も経つと1日4時間の通勤と、不規則なシフト勤務にへとへとでした。とにかく目の前の作業をこなすことに必死です。

そんな時、エリアマネージャーに異動の打診が。

エリア<br>マネージャー
エリア
マネージャー

今いるところは遠いでしょ?

家から近くのXX病院へ移動してくれ

とろたく
とろたく

了解しました。

(近くになるならありがたい・・・)

エリアマネージャーのいう通り、片道は1時間弱になり楽になりました。ただ、この異動からが本当の地獄でした。

人手不足にエアコンが効かない厨房。新卒で何もわからないのに作業をきちんと教えてくれない環境・・・

我慢していたものが溢れだし、すべてのバランスが崩れていきました

頭を抱える

想像以上に過酷

前述にも書いた通り、栄養士の8割の仕事が立ち仕事

できた料理を包丁で食べやすく切ったり、仕込みをしたり、日によっては調理師並みに料理をしたり・・・

思い描いていた仕事内容とのギャップが限界でした。

残業が90時間を超えた(実際の写真あり)

異動して数か月もすると、本格的に1人と数えられ仕事を大量に押し付けられるようになりました

日によっては始発から行き、終電ぎりぎりに帰宅という日々。

そんな期間をしていたころは残業が90時間を超えプライベートも何もありませんでした

実際に当時メモしていた給与明細

業務の割に薄給すぎる

栄養士のお給料、いくらかご存じでしょうか。これだけ働いて手取りで14万弱でした。

残業のある月は+10万くらい行きましたが、それでも24万円程度です。

施設から栄養士がいなくなると、病院や福祉施設、学校や保育園などから食事が出なくなります

それなのにこんなに低いお給料です。いくら中抜きされているかなんて考えたくないくらい薄給です。本当にこの事実は多くの人に知れてほしいです。

到底一人暮らしができるような給料ではありません。このときは実家で暮らしていました。

人間関係が悪い

委託という立場でもあり、施設栄養士にはいろいろ言われ、たまに来るエリアマネージャーもすごく威圧的な人で毎日怒られないように仕事をしないと、と思い委縮して働いていました。

人手不足であるので、仕事もきちんと教えてもらえられなくミスをして毎日報告書を書いたり、何もかもが納得できないことばかりで頼る人もいなく、本当につらかったです。

仕事終わりも人に会いづらい、おしゃれができない

栄養士を新卒で入る方は恐らく20代前半の人が多いかなと思います。

私もそうでしたがその時期は、周りの友達もお給料でかわいいコスメを買ってお化粧をしたり、ネイルやまつエク、インスタで流行りの美容院でカットなど、平日も働きながらおしゃれも楽しんでいる様子を見るのが酷でした

キラキラ女子

栄養士として働く日は、マスクをして、帽子をかぶり、仕事をして退社するころにはお化粧もヨレヨレで髪の毛もぺしゃんこ。現場によってはお化粧NGもあるくらい厳しくておしゃれなんて全くできませんでした

人と会うとしたら、0からセットしないと会えないくらいの状態でした。

私も仕事終わり友達と会うときは、コテやお化粧セットをもってネットカフェ等でセットをしてから会いました。

会う頃には夜遅くなってしまい、仕事終わり人と会うようなことはしなくなりました

休みが少ない、自由に取れない

私の所属していた会社は、約105日でした。勤務場所も病院なので土日休みではなくシフト勤務でした。

ちなみにGWもお盆も年末年始も無く、出社でした。電車に乗ると世間とのギャップで心が折れそうでした。

カレンダー通りの休みのイメージ

また、休みがバラバラのため友達とも会いづらくなりました

栄養士の友達もシフトな子が多く、一般企業で会社員として働いている子は土日祝日休み。

休みが合わず友達とも会えない日が続き、何のために働いているのだろうとどんどんとネガティブな方に思うようになりました

精神的にもつらくなってくる

文章でも伝わってきているかと思いますが、いろんな方面から精神的に追い込まれていきました

ひどいときは、電車の中で泣いたり、好きな趣味も手につかなくなったり、不安になって頻繁に過呼吸になったり、これはもう辞めないと解決できないなと思うようになりました

結論:想像していた職業とはほど遠く、続けられそうにない

たくさんネガティブなことを書いてしまいましたが、すべて真実でこんな環境でこの先働いていけないと思いました。

退職に向けて準備をする

退職願のイメージ

続けられそうにない、と思うようになり退職に向けて動きだしました。

入社半年で退職を切り出すが、すぐに辞められない

転職先も決まっていませんでしたが、とりあえず辞めないと心も身体も変になってしまうと思い退職を切り出しました

エリア<br>マネージャー
エリア
マネージャー

人手不足だから新卒が入る3月末までは待ってくれ。

転職先も決まってないなら決まってから辞めようよ。

とろたく
とろたく

・・・。

病院という職場柄責任感も芽生えたり、色々理由も付けられてしまいすぐには辞められませんでした

転職活動ができない

世間一般的な意見だと「仕事をきまってから辞めよう!」というものが多いと思います。

ですが、栄養士を続けながら転職活動は本当に難しいと思います。

私も、栄養士をしながらの転職は日程調整の段階で合わなかったりして面接まで行けたのは本当に1~2社くらいでした。

ですので、私は一度退社をして少し休んでから転職活動を始めました

とにかく今の状況が辛くて仕方ないという方は、転職先を決めずに一度辞めるのもいいと思います

退職後、転職活動を始める

履歴書のイメージ

仕事を辞めて2週間後。「無職」ということを思うと気持ちはとにかく焦ってきます

結果として、私はWEB系の制作会社に未経験で飛び込みました。

受けてきた業種と合わせて転職までの道筋をご紹介したいと思います!

違う業界の「栄養士」としての活躍

せっかく資格があるから、違う業界ならいけるかも?と思い、保育園の栄養士として面接と体験をしてきました。

実際私の友人も業界を変えて活躍している人も多くいます!

実際に体験をすると、病院時代のことがフラッシュバックしてしまい、働こうと思えませんでした。

また、私の友人から教えてもらったのですが、栄養士の求人サイト以外にも保育士向け等の切り口を変えた求人サイトを見るのをお勧めといわれました。

保育園などの栄養士としての求人は、保育士向けの求人サイトにもあったりすることもあるので、ぜひアンテナを伸ばしていろいろとみてみてください

特に保育園や幼稚園栄養士は、家賃手当など福利厚生が手厚いところも多いのでかなりおすすめの業界です!

事務職

事務職のイメージ

休みが必ず決まっている、企業の事務職として活躍したいなと思いました。

PCでの作業も抵抗がないので、5社くらい受けました。

ですが、事務職は非常に倍率が高く「栄養士」という資格を確認されるたびに、

うちではもったいないね~

と言われてしまい、結果すべてお祈りの連絡でした。

転職エージェントを利用する

スキルがある方や、なかなか自分にマッチングする求人が見つけたらない方などはプロの手を借りて転職支援を受けるのもありかと思います!

希望する業種や業界、年収や金額を伝えるとプロが求人を提案してくれ、面接のセッティングや履歴書の添削などもしてくれます!

求人を見る時間もない方にも、おすすめする転職方法です!

未経験OKや第二新卒の職業(ITやWEB系・営業職など)

再チャレンジ!ということで未経験OKの業種でも楽しいかなと思って面接を受けに行きました。

「未経験OK」ばかりに目が行ってしまい、志望動機や将来なりたい像が浮かんで来ず面接でもいい返答ができなく落とされまくりでした。

そんな中、第二新卒のや20代向けの転職サポートにお世話になったりもしました。転職初心者の方まずはプロに力を借りて相談に乗ってもらうのもいいかもしれません。

私が悩んだ面接対策や額面交渉など、相談しづらい部分や、シビアなところも相談しやすいので「仕事に興味があり、活躍したい!」という気持ちがあればエージェント側もその気持ちを汲み取ってくれるはずです。

いろいろと振り返ると、私はもともと趣味で自分のHPとか作っていたりしたなと思いWEB系が合うかもと思い探してみました。

WEB系の職業を探してみると、土日祝日休みがしっかりある会社も多くまずは簡単な初心者向けの作業を募集しているような会社を応募しました。

ITやWEBに特化している転職サイトも多くあります。ある程度絞れた段階で、専門に特化した転職サイトを利用するのもいいかもしれません!

結果として、第二新卒として土日祝休みのWEB制作会社に転職をし生活も整いだし始めました

残業なしで帰れ、仕事終わりに友達と会えるようないい立地でもあり、何よりおしゃれもできるようになりやっと人権を得たような気持ちになりました。

とろたく
とろたく

栄養士辞めてよかった。。。

WEB制作会社楽しかったのですが、ステップアップのため現職への転職を決め、一人暮らしをしブログができるくらいには余裕が出るくらいの生活をしています。

ステップアップやキャリア形成の際も、特化した求人サイトが多くあるのでぜひご活用ください!

結論として栄養士を辞めて正解だった

栄養士から転職をし、今では自分の好きなことをでき、給料も上がりこうしてブログを作成する余裕もできました。

無理して嫌な仕事をしているときは、本当に極端な考えしかできなくなり、客観的な物事が考えられないくらい病んでしまうと思います。

石の上にも三年という言葉もありますが、3年以内の離職率は新規高卒就職者39.2%、新規大卒就職者32.0%という数値も出ています。(厚生労働省から

3分の1は離職しているので、その選択肢が浮かんでくるのは当たり前です。

既卒でも3年以内であれば新卒として募集していたり、第二新卒という言葉もあるくらいですので、早めに決断してそういった枠を利用して転職するのも手かと思います。

実際私も「第二新卒」という言葉で受かりました。

ですので、辞めようと考えている方は早めに決断して新たな道を切り開いてもいいのではないでしょうか。

さいごに

人生は一度しかありません。その人生の大半は多くの人が労働して暮らすことになります。

好きな仕事に就けなくともこれならやっていけるくらいの仕事に就ければいいと思っています。

仕事で病んでしまうくらい悩みがあったり、人生が暗くなってしまうくらいであれば一度辞めてちょっと休んでから働いてもいいと思います

実際私がそうでしたし、そういう人もいるよという支えや選択肢になれたらうれしいです。

悩んでいる方は、これを機に踏み出してもよいのではないでしょうか。

これを読んでいる方がいい職場と巡り合えますように!

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